みかん食べながら

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冷却力と塗りやすさを両立 コスパ抜群のグリス「SMZ-01R」をチェック!

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フラン、8月7日に発売された話題のネコグリス買ってきたわよ。

おお!熱伝導率高いのにすごく柔らかいって噂のシリコングリスね。

お値段も手ごろなのが魅力的ね。
あと、死ぬほど暑い炎天下のなか買ってきたんだから超絶感謝なさい。

そういえば最近グリスばっかり買ってるね。
あと、お姉様が買い物に行ったのはシネベンチ勝負で負けたからでしょ。

暑くなってくると自作erの本能で冷却性能が気になっちゃうのよ。
あと、シネベンチはフランが画面外に描画部分を隠して回す裏テクを使ってスコアを伸ばしたのは確定的に明らかなので実は私負けてない。

Zen2買えなかったから他に弄るものもないし丁度いいかぁ。
あと、レギュレーション違反じゃないので負けは負け。アイス何味買ってきたの?

Zen2は...確かに残念だったけど、イベントで3900Xの実機をさわって遊べたから満足しましたし、本格水冷を布教する側として冷却性能にグリスは重要なファクターだから検証しておいて損はないわ!
あと、暑くてぼ~っとしてアイス買い忘れた。

おいィィ!?本来の目的を忘れてグリスだけ買ってホクホク顔で返ってきた姉がいた。
いくら暑いからって熱中症じゃなく自作症を発動させちゃうのは逸般的にもさすがにヤバい、液体窒素置いとくので一回クールダウンするべき。

ごめんね。次はちゃんと買ってくるから許して(暑すぎて帰り道にパピコ両方食べちゃったなんて言えない)

こんばんワ。最近、本格水冷に関連する冷却性能の検証ばかりやってるみかんです(ㆁᴗㆁ✿)
おかげ様で本格水冷の記事をたくさんの方に読んでいただけてとても嬉しいです。
今回も本格水冷の検証機を使って新製品「OC Master SMZ-01R」の冷却力をチェックしてみます!

OC Master SMZ-01Rの概要

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パッケージからわかるとおり、クマグリスと同じメーカー 親和産業さんが作っていますが、著名オーバークロッカー 清水貴裕さんが監修しコラボ開発された商品になります。
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特徴は高い熱伝導率でありながら低粘度な点。
高い熱伝導率で有名なクマグリスのKryonautやThermalrightのTFXは極冷オーバークロックにも耐えうる仕様であるがゆえに、凍ってグリス割れが起きないよう粘度が高くなっているので、正直塗りにくく、綺麗に伸ばすにはコツと慣れが必要でした。
このSMZ-01Rは常用環境で使用することを前提に配合してるそうで、スペック上は熱伝導率13.2W/m・kなのでKryonautの12.5W/m・kより高く、
粘度は90~100pa・sなので塗りやすさに定評のあるArctic MX-4の870P(= 87pa・s)とほぼ同等の柔らかさです。

  SMZ-01R Kryonaut MX-4
熱伝導率 13.2W/m・k 12.5W/m・k 8.5W/m・k
容量 2g 1g/5.55g/11.1g/37g 4g/20g
税込価格(※) ¥1,058 ¥736/¥2,924/¥3,939/¥8,769 ¥1,099/¥3,580

※2019年8月11日時点のAmazon価格
容量単価はMX-4ほどではないけど、Kryonautの1gモデルを2つ買うよりお得です。
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中身は本体とおまけのOC部シミオシステッカーが付属してます。
伸ばす用のヘラは付属してないため、他のグリスに付属してきたものを使うか、不要になったポイントカードなどを適当にカットして使用しても良いかも。
また、柔らかいグリスなのでセンター盛りや※印盛りでもクーラーの圧着で十分伸びると思います。
本体は非常にシンプルな容器だけど、透明なので残量がわかって便利です。
あとで何のグリスだったか忘れないようパッケージにしまうか、マジックで書いておくと良さそう。
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ちなみにステッカーのバリエーションは増やす予定があるとかないとか。
本当に出たらステッカー集めしたくなりますね笑

塗り心地

ここ最近、TFXやKryonautばかり使っていたので顕著に体感できました。
めっちゃ柔らかくて塗りやすいです。
固いグリスは厚塗りしないと冷え方がバラつきがちだけど、これなら薄塗りでもしっかりと伸びてクーラーに密着してくれそうです。
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まあ写真では伝わらないので買って使ってみれば塗りやすさが体感できると思います!

冷却性能をチェック

公称値ではKryonautより0.7W/m・k 高い熱伝導率ですが、実際の冷却力はどれほどなのか検証してみました。

検証マシン

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OS Windows10 May 2019 Update(Ver 1903)
マザーボード GIGABYTE Z370 AORUS Gaming 7
CPU Intel Core i7 8700K(殻割 + 銀王)
CPUグリス SMZ-01R/Kryonaut
GPU NVIDIA TITAN X Pascal
ラジエータ 360mm x 12mm x 60mm
ラジエータファン 12cm x3(1200rpm固定)
メモリ T-FORCE XCALIBUR RGB DDR4-4000 8GBx2
ストレージ SANDISK Ultra 3D SSD 250GB
電源ユニット Seasonic FOCUS Plus Platinum 850W
ケース STREACOM BC1 Open Benchtable
OC設定

冷却性能を詳細にチェックするため、非OC/OCで検証してみました。
OC時の設定は以下のとおりで、水冷を利用しての限界までOCしてます。
※Vcoreを1.47Vも入れてるので長期間での常用はしないほうが良いです。

CPU 5.2GHz
Uncore 4.7GHz
Vcore 1.470V
LLC Extreme

ビデオカードは分解して水枕を取り外さないと塗り直せないため、今回はCPUのみを対象とし、GPUのOCはしていません。

レギュレーション

・室温:24.6℃
・温度計測:HWMonitor 1.40.0読み
ベンチマークタイトル
・CINEBENCH R15
・CINEBENCH R20
・Geekbench 4
・ファイナルファンタジーXIV 漆黒のヴィランズ
・3DMark FireStrike 無印
・3DMark TimeSpy 無印

ベンチマークを走らせた一例(SMZ-01R、非OC)
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検証結果

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グラフでわかるとおり、結果としては非OC、OC時いずれもKryonautと同等あるいは1℃低いパフォーマンスだったので、定格運用、ガッツリOCどちらのユースでもオススメできると思います。
耐久性は買ったばかりなのでわかりませんが、みかんは半年から1年程度でPCをメンテナンスするのが良いと考えてるので問題ないと思います。
また、グラフには入れてませんがTFXより熱伝導率がやや低い分、特にOC時の80℃を超えるような場面では一歩及ばず、冷却力王者の座はTFXに譲る格好でした。(ある意味スペックどおり)
また、比較対象としてもう1つ入れる予定だったMX-4が、手元にあったのがあまりに古かった(5年以上前)のでお盆明けに入手して追加検証する予定です。

いかがでしたでしょうか。
OCerの中ではKryonautがド定番でしたが、同等以上の性能で且つ非常に塗りやすかったので、ネコグリスSMZ-01Rが今後人気になりそうです。
本格水冷の場合せっかく大きなラジエータを用意してもグリスの性能が低いと熱溜りでボトルネックになってしまい、せっかくのポテンシャルを引き出せません。
思ったより冷えないなぁとお悩みの方はSMZ-01Rに塗り替えてみると良いかもしれません。
また、5gなどもう少し大容量タイプも出てくればさらにコスパ良くなると思うので、期待したいところですね!

 

それでは最後まで読んでくださってどうもありがとう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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記事内の登場キャラクターは野愛におし様に描いていただいてます。
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