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999リミテッドエディション「ASRock X570 AQUA」開封レビュー

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フラン、最強のAM4マザーを入手したわよ!

Ryzen3000シリーズ対応のX570チップセットモデル?

今年のComputexで話題になっていたASRockさんの「AQUA」よ!

え!?全世界999台限定のやつじゃない!

そうよ。
今までASRockさんはエンスー向けの高額モデルは出してなかったので、デザイン、基板や実装部品、機能などすべてを最高峰にした意欲作らしいわ。

フル水冷モデルで出すのも初だよね。

水路は熱源をシリアルに流れるんじゃなくて、CPU、VRM、PCHの3経路をパラレルにして熱交換効率を高める工夫がされてたりと、デザインだけでなく冷却にもこだわる水冷erを唸らせるボードになってるわ。

ほぉー!やりますねぇASRockさん。

価格もぶっ飛んだ税込12マソ超だけど、それでも原価より安いらしいわよ。

エンスーASRockerへのファンサ製品ってことね!

マスターピースというのもあるけど、シリアルナンバーが刻印されてるってところでさらに所有欲そそられて買ってしまったわ。

そういえば目当ての数字を狙ってナンバーガチャとか怖いワードをTwitterでみかけたね。
これ複数枚とか変態とおりこして狂気だと思った笑

それじゃあ開封していきましょうか!

( ゚∀゚)o彡゜AQUA!! AQUA!!

(゚∀゚)o彡゜ASRock!! ASRock!!

こんばんワ(ㆁᴗㆁ✿)みかんです。
2019年9月28日の発売当日、秋葉原のツクモ本店で行われたイベントに行ってきところ、門馬ファビオさんが作成したMOD PCが紹介されたり、清水貴裕さんが液体窒素を使用してCPU 3900Xを5.5GHzにOCしてCINEBENCH R15を完走させていました。
立ち見スペースいっぱいまで集まった観客たちは見栄えと強さを併せ持つAQUAにすっかり魅せられ、とても大盛況でした。
そんな大注目のマザーボード「ASRock X570 AQUA」をオリオスペックさんで購入することができたので、今回は開封してクンカクンカしていきたいと思います!
(実はCPUが手元にないので動作チェックや水冷OCはありません。ゴメンナサイ)

パッケージ

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オールホワイトで美しい化粧箱。某リンゴを彷彿とさせる肌触りの良い材質で箱を開けるワクワク感が高まります。

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(๑•̀ㅂ•́)MEET THE AQUA!!

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Twitterでは先にお伝えしてたけど、シリアルナンバーはなんとASRockの69(ロック)でした!なかなか良い番号を引き当てたんじゃないでしょうか(ㆁᴗㆁ✿) 

付属品

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付属品も小部屋に分けられ、開封時の楽しさがたまらん(*´꒳`*)

付属品一覧
ユーザーマニュアル(全ページ日本語)
メモリガイド
サポートCD
SATAケーブル x4
SLI用HB Bridge(2スロット間)
WiFi6 2.4/5 GHz + Bluetooth5.0 アンテナ
M.2 ネジ x2
M.2 スタンドネジ x2
Mini DP to DPケーブル x1
CPUグリス
スペアのサーマルパッド x8
ヒートシンク/MOS、PCH/CPUソケット用そぞれのスペアネジ

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本体外観

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ASRockマザーはいつも本体と緩衝材のスポンジがインシュロックで留められてるけど、AQUAの場合は専用設計された緩衝材にすっぽりと納められているので、ハサミやニッパは不要でした。
基板は8レイヤー、2ozカッパーの最上位グレード。
色は黒ですがシルバーのフルアーマーを装備してるため、マザーボードとは思えないラグジュアリーな印象です。

裏側

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表がフルアーマーで十分な強度なのと、バックプレートまでフルアアーマーにするネジ穴のスペースがなかったんだとか。
裏までフルアーマーだったら重さもやばいことになっちゃうので無しで良かったと思います。

チップセット周辺
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チップセットヒートシンクにはAQUAロゴとシリアルナンバーが刻印されてます。
X570より初搭載されたPCIe 4.0を制御するのにチップセットの最大消費電力が前X470の3倍となる15Wに増加し発熱が増えました。
ヒートシンクだけでは冷却性能が足りないこともあり、多くのX570マザーでファンを内蔵させてるけど、AQUAは水冷でガッツリ冷却できるのでファンレス仕様になっています。なので小型ファンにありがちな騒音の心配はありません。
ベンチ台で検証するときにありがたいPOSTコード表示、Power/Reset/CMOSクリアボタンが右下に搭載されてます。

PCIeスロット周辺
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PCIe x16形状のスロットは3本すべてスチールカバーで補強されており、PCIe 4.0対応(上からx16、x8、x4)
端子部分は高品質な15μゴールドコンタクト仕様になってます。
PCIe x1は3本。
ピンヘッダは以下搭載されてます。
・4ピンRGB(12V) x1
・3ピン(1欠4ピン形状)ARGB(5V) x1
・USB2.0 x1
・USB3.2 Gen1 x1(旧USB3.0)

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アーマーのヒートシンク内部にM.2 SSDスロットが2つあります。
ストレージ換装時にフルアーマーを外さなくても、それぞれ個別に取り外せるようになっています。

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M.2ヒートシンク上部にDisplayPort 1.4入力端子があります。ビデオカメラの映像をINして配信とかで使う用とかかな...?
ASRock Japanさんへ確認したところ、このDPはスルーポートでI/OパネルのThunderbolt3 USB Type-C(TB3)から出力できるとのこと。
Type-C 1本で接続できるモニタが増えてきたものの、ビデオカードにType-C出力がないモデルも多いため、このスルーポートを利用すればType-C接続モニタが使えちゃいます。

VRM周辺
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水冷ブロックで完全に覆われてるので外観からはフェーズ数はわかりません...外すのが面倒だったので公式サイトの画像で(オイ)
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すべてIR社のDIGITAL PWMを使用し、14(12+2)フェーズとなっています。
インダクタはASRock定番のプレミアム60Aパワーチョークが採用されており、高いVcore電圧でも安定して供給できるため、オーバークロック耐性の高さは健在な模様。
まあ、Ryzenは3000シリーズになっても相変わらずOCの伸びしろがほぼ無いので、極冷OCをしない限りはちょっと過剰装備な気もしますが。。。
コンデンサもASRock定番の12Kブラックコンデンサが採用され長寿命で安心です。

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CPU補助電源は8+4ピン。

メモリ周辺
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いつもどおり上側のみ片ラッチの固定タイプで、高品質な15μゴールドコンタクト仕様のスロットです。
対応するメモリの最大クロックは驚愕の5200MHz!
ちなみにメモリスロットの右上にも(白い)4ピンRGB(12V) x1があります。
電源の24ピン下にはUSBピンヘッダが配置されてます。
・USB3.2 Gen1 x1(旧USB3.0)
・USB3.2 Gen2 x1

SATAポート
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8つあります。最近はM.2利用も増えてるので十分すぎるポート数ですね。 

I/Oポート
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X570からASRockさんも統合型I/Oパネルを搭載しました。
しかも上下左右前後に少し遊びがあってフレキシブルなので、どんなPCケースにもフィットしてくれます。

I/Oポート
BIOS Flashbackボタン
WiFi6 + Bluetooth5.0アンテナ端子
(Intel 802.11ax 2.4/5 GHzデュアル)
PS/2 x1
USB3.2 Gen1 x6
Thunderbolt3 USB Type-C(40Gb/s) x2
HDMI 2.0 x1
DisplayPort 1.4 IN x1
Aquantia 10Gb LAN x1(赤い口)
Intel Gigabit LAN x1(I211AT)
SPDIF
HDオーディオジャック

BIOS Flashbackボタンも搭載されたので、USBメモリにBIOSデータを入れて、ボタンを押すだけでBIOS書き換えができます。
しかもCPUとメモリが無い状態でもできるみたい。
また、I/Oパネル側にもDP入力端子があり、さきほどと同様TB3から出力できます。つまりDP to TB3のスルーポートが2基ということになります。
なお、I/Oパネル側のDP入力は左のTB3から出力、M.2ヒートシンク上部のDP入力は右のTB3から出力になるそうです。
TB3を搭載してるマザーが自体が少ないなか、まさかの2基搭載、しかもスルーポート機能付きという圧倒的変態感。これにはさすがASRockさんと言わざるを得ませんね笑
そして極めつきで最高速の10Gb有線LAN、802.11axの無線LANを搭載してます。
これでもか!ってくらいインタフェースの充実ぶり。
ただこうした高速インタフェースを使いこなすのは現状ではなかなか難しいので、このマザーが現役でいられる間にTB3のデバイスや外付ストレージ、10Gbスイッチングハブやルータなどが普及価格帯まで下りてきたら良いなと思います。
今のところはロマン装備なのでコイツで殴ればどんな敵もオーバーキルてきる。そういう感じです!

その他特徴一覧

フォームファクタ E-ATX
チップセット X570
プロセス 14nm
XFR2
Precision Boost Overdrive
手動OC
PCIeグラフィック用レーン(CPU) 4.0 x16 / x8+x8
PCIeストレージ(CPU) 4.0 x4
チップセット接続レーン(CPU) 4.0 x4
PCIeチップセットレーン 4.0 x4
NVIDIA SLI 3 Way
AMD CrossFireX 3 Way

 

イルミネーション

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神々しい( ˘ω˘ )
 

いかがでしたでしょうか。
原価以下の出血サービスで販売されているとはいえ、プラットフォームとしてはメインストリーム帯でありながらそれを大きく上回る価格です。
また同時期に発売される予定だったRyzen 9 3950Xが11月に延期になってしまったため、フラッグシップで揃えたい人からしてもすぐに組めないこともあり手が出しづらいかもしれません。
ただ、全世界999枚の限定販売なので後になって欲しくなってもまず入手できないでしょうからエンスーASRockerなら購入しておくべきでしょう!
ちなみに3回に分けて日本に入荷するそうで、第3弾の予約はまだ受け付けてるお店もありますョ(オリオスペックさん等)

 

AQUA公式サイト

www.asrock.com

オリオスペックさん予約サイト

www.oliospec.com

 

それでは最後まで読んでくださってどうもありがとう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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記事内の登場キャラクターは野愛におし様に描いていただいてます。
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