半導体供給不足、各種材料費高騰、20年ぶりのちょー円安。。。いろいろと自作PC界隈つらすぎんよ
確かにね。それにコロナ禍でイベントもほとんどないし
ちょっと最近元気ないなぁとは思うわ
ここは私たちが盛り上げていくしかないわね!
そうね。
まあ私のカリスマをもってすれば問題ない(胸を張る)
このカリスマ()と絶壁()である
。。。あんたもね
(だがそこがいい!)
それで今日は何して遊ぶのかしら?
よくぞ聞いてくれました!
なんと5.5ギガーに到達した最速CPU、Intel 12900KSを入手してしまったのだ!
わぁい^^
どうやらめちゃ熱いらしいからそこだけ心配だけど
本格水冷で冷やしていくからその点は大丈夫でしょう。。。たぶん?
そしてハイエンドCPUにふさわしい超つよつよなマザーボードも用意した!
105A対応パワーステージをなんと20+1基搭載の超堅牢VRM!
メモリも大奮発してDDR5 6400MHz CL32の最高峰!
人気のG.Skill Trident Z5 RGBじゃない!
入手難のハイクロックモデルをよく手に入れたわね
わーっはっはっはっはっは!!もちろん咲夜には内緒だ!
(今晩は奮発してチーズオン・スペシャルミートハンバーグにしようと思いましたが、チーズなし豆腐70%ハンバーグにしましょう)
こんばんワ。5月2日、5月6日の平日を休めず、細切れのゴールデンウィークを満喫していたみかんです(ㆁᴗㆁ✿)
新CPUを検証するのは結構ひさしぶりで、昨年2021年1月にRyzen 5800Xを使ったとき以来に。Intel 12900Kを購入したときに遊ぼうと思ってたんだけど、忙しすぎて飛ばしました(苦笑
今回は、その通常モデル12900Kが手元にまだあったので、Intel 第12世代のスペシャルエディション「Core i9 12900KS」をお気に入りのホワイトマザーボード ASUS「ROG MAXIMUS Z690 FORMULA」と組み合わせて、様々なベンチ―マークソフトで対決させていくます。
スペシャルエディションは価格が通常モデルより30%以上もするので、アーキテクチャが同じといえど、それなりにパフォーマンスアップしているのかチェックしていきたいと思うます!
旬のパーツたち!
CPU
使用するCPUは先に説明したとおり現行の最速CPU Intel Core i9 12900KSです。
スペックについては前の記事で紹介してますのでここでは割愛。
マザーボード
ASUS ROG MAXIMUS Z690 FORMULA
いや~ホワイトの魅力に完全憑りつかれちゃったよね。
GIGABYTE Z690 AERO Dと最後まで悩みに悩み抜いた結果、チョイスしました!
AERO Dもすごくシンプル&スマートで良かったんだけどねぇ。
でもねぇ~こいつが決め手だったワ。
M.2ストレージを2枚搭載できるアドインカードが付属してるんだけど、これがすごくカッコいい!しかも今後発売されるPCIe 5.0 x4のM.2ストレージに対応してるという優れモノ。
マザー本体のスペックの話までしだすとそれだけでみかん10kgは食べれるんだけど、記事的に長くなりすぎちゃうので割愛。
とりあえず全部盛りということだけ言っておこう!
詳細は公式からチェック➤
メモリ
G.Skill TRIDENT Z5 RGB DDR5-6400 CL32-39-39-102 16GBx2
まだ登場して日の浅いDDR5!ハイクロックなわりに低レイテンシなモデルをなんとか入手しました!
6400MHz CL32がXMP 3.0プロファイルを適用するだけで起動できるのか心配だったけど、ASUS ROG MAXIMUS Z690 FORMULA(BIOS: 1403)では難なく起動できました。
ビルド!
まずはCPUとメモリをマザーボードにポンっ!
グリスを綺麗に塗りたい人はマスキングをして
グリスを延ばしたらマスキングを剥がします。
使用したグリスは愛用のThermal Grizzly Kryonaut Extreme。ちょっとお値段しますが良く冷えるのでオススメです。
CPUクーラーは本格水冷を導入するので、EKWBさんの水枕
EK-Quantum Velocity² D-RGB - 1700 Nickel + Satin Titanium
冷却プレートには最高級の99.99%純電解銅が使用され、フェイスプレートも真鍮製サテンシルバー仕上げになっておりプレミアム感がすごい!だが重量もヘビィ級の1kg超えです!
CPUの上に載せて
裏からバックプレートと一緒にネジ留めすればOK
本当は水冷パーツにつなげるまで電源を入れるのはNGなんだけど、我慢できなくてLEDイルミネーションをチラ見しちゃいました。(良い子はマネしないでね)
うむ。控えめに言って最高やよ。
ビデオカードNVIDIA RTX 3090をオンして、電源ケーブル類を繋げたら完成です!
検証環境とレギュレーション!
使用したパーツ一覧
ケース | STREACOM BC1 V2 Open Benchtable Silver |
---|---|
OS | Windows 11 Pro (Ver.21H2) |
マザーボード | ASUS ROG MAXIMUS Z690 FORMULA(BIOS: 1403) |
CPU | Intel Core i9 12900KS / 12900K |
CPUグリス | Thermal Grizzly Kryonaut Extreme |
CPU水枕 | EK-Quantum Velocity² D-RGB - 1700 Nickel + Satin Titanium |
メモリ | G.Skill Trident Z5 RGB F5-6400J3239G16GX2-TZ5RS (DDR5-6400 CL32 16GB x2) |
ビデオカード | Palit GeForce RTX 3090 GamingPro OC(水冷化) |
ビデオカード水枕 | EK-Quantum Vector RE RTX 3080/3090 D-RGB - Nickel + Acetal |
ビデオカードB/P | EK-Quantum Vector RE RTX 3080/3090 Active Backplate - Acetal |
ストレージ(システム) | Samsung SM951 256GB |
ストレージ(ベンチマーク用) | Samsung 980PRO 500GB |
電源ユニット | Seasonic FOCUS Plus Platinum 850W |
電源ケーブル | CableMod Custom PSU Cable |
リザーバ/ポンプ | EK-Quantum Kinetic FLT 120 D5 PWM D-RG - Plexi |
ラジエータ | Alphacool NexXxos UT60 Full Copper 360mm |
ラジエータファン | Cooler Master MASTERFAN SF120M x3基 |
CPU 手動OCなし
メモリー XMP 3.0 適用
ビデオカード 手動OCなし
冷却環境
室温 | 室温計 25.2℃ |
---|---|
水温 | 水温計 27℃ |
ポンプパワー | 80%、回転数 4000 rpm |
ラジエータサイズ | 幅 360mm、厚み 60mm |
ファン回転数 | 1500 rpm |
OC設定
CPUは手動オーバークロックせず、マザーボード ASUS ROG MAXIMUS Z690 FORMULA(BIOS: 1403)のデフォルト設定で検証しました。
12900KSと12900Kのブーストテクノロジーの違いは以下のとおり。
12900KS | 12900K | |
---|---|---|
総コア数 | 16 | 16 |
総スレッド数 | 24 | 24 |
Pコア数 | 8 | 8 |
Eコア数 | 8 | 8 |
Thermal Velocity Boost | 5.5 GHz | - |
TB Max 3.0 | 5.3 GHz | 5.2 GHz |
P Core Max Turbo | 5.2 GHz | 5.1 GHz |
P Core Base | 3.4 GHz | 3.2 GHz |
E Core Max Turbo | 4.0 GHz | 3.9 GHz |
E Core Base | 2.5 GHz | 2.4 GHz |
12900KSの電力制限は、Processor Base Power(長期間電力制限:PL1)が150W(=旧TDP)、Maximum Turbo Power(短期間電力制限:PL2)が241W、Turbo Boost Power Time Window(短期間電力制限時間:Tau)が56secです。
12900KはPL1が125Wで、他は一緒です。
ASUS ROG MAXIMUS Z690 FORMULA(BIOS: 1403)では電力制限が無効になっているため、PL1=PL2が適用され、PL1=PL2=241Wとなります。
まあつまり、長時間でもフルパワー動作するってこと。
メモリはG.Skill Trident Z5 RGB F5-6400J3239G16GX2-TZ5RSのXMP 3.0プロファイルを適用しています。
Clock | 6400 MHz |
---|---|
CL | 32 |
tRCD | 39 |
tRP | 39 |
tRAS | 102 |
tRC | 141 |
CR | 2T |
他 | Auto |
VDD Voltage | 1.40 V |
VDDQ Voltage | 1.40 V |
ビデオカードは手動OCなしとしています。
ただし、Palit GeForce RTX 3090 GamingPro OCはファクトリーOCがVBIOSに設定されており、NVIDIA純正 RTX 3090 FoundersEdtionと比べて+30MHzだけOCされています。
Boost Core Clock | 1725 MHz |
---|---|
Mem Clock | 19.5 GHz |
Power Limit | 100% |
Temp Limit | 84℃ |
ベンチマークで性能をチェック!
各ベンチマークの画像はすべて12900KSの結果のみとしています。
CINEBENCH R15
CPU性能を測定する定番ベンチマークソフト。3Dシーンのレンダリング性能を測定することができます。
12900KSは12900Kと比較して、シングル性能 5%、マルチ性能 7%程度アップ。
また、第10世代最上位モデル Core i9 10900Kのスコアがあったため、参考として載せておきます。
こうみるとシングル性能、マルチ性能ともに第10世代からはジャンプアップしているのがわかりますね!
CINEBENCH R20
CPU性能を測定する定番ベンチマークソフト。3Dシーンのレンダリング性能を測定することができます。CINEBENCH R15よりもさらに重たい処理のベンチ―マークソフト。
12900KSは12900Kと比較して、シングル性能 5%、マルチ性能 5%程度アップ。
また、第10世代最上位モデル Core i9 10900Kのスコアがあったため、参考として載せてておきます。
CINEBENCH R23
CPU性能を測定する定番ベンチマークソフト。3Dシーンのレンダリング性能を測定することができます。CINEBENCH R20よりもさらに重たい処理のベンチ―マークソフト。
12900KSは12900Kと比較して、シングル性能 6%、マルチ性能 5%程度アップ。
スペシャルエディションとはいえ、クロックが微増のため比較対象である12900Kと大きな性能差はないみたい。
12900KSはThermal Velocity Boostの機能が復活し、最大5.5GHzまでブーストされるので、12900Kとは300MHzの差があるんですが。。。思ったよりシングル性能はアップしていないようですね。
CPU-Z Bench
CPUのモデルやコア数、クロック、マザーボード情報、メモリサイズや速度など、PCの様々な情報を確認するこができるシステム情報表示ソフトウェア「CPU-Z」に搭載されているベンチマーク。短時間で簡易的にCPU性能を測定できます。
12900KSは12900Kと比較して、シングル性能 7%、マルチ性能 7%程度アップ。
また、第10世代最上位モデル Core i9 10900Kのスコアがあったため、参考として載せておきます。
GeekBench5
GeekBench5はCPU性能、GPU性能を測定することができるベンチマークソフト。
CPUベンチマークではIntel Core i3 8100の1,000点をベーススコアとして、それと対比できるよう処理性能を測定しスコア化しているとのこと。
AR(拡張現実)やML(機械学習)といった最新テクノロジーに対応するテストも含められているんだとか。さらに、旧GeekBench4と比べメモリのパフォーマンスがシステムに与える影響をより正確に算出できるようです。
有料ソフトだけど、共有サイトへスコアを自動で投稿するトライアウトモードであれば無料で使えます!
今回はCPUベンチマークのみ計測しました。
12900KSは12900Kと比較して、シングル性能 7%、マルチ性能 5%程度アップ。
また、第10世代最上位モデル Core i9 10900Kのスコアがあったため、参考として載せておきます。
Super Pi Mod
指定した桁数の円周率を計算するのに要した時間を計測するソフトで、1995年に東京大学の研究室で開発されたもの。
今回は最大の3,200万桁を計算するのにかかった時間を測定。
グラフが短いほど高い性能を示します。
12900KSは12900Kと比較して、5%程度計算速度がアップ。
また、第10世代最上位モデル Core i9 10900Kのスコアがあったため、参考として載せておきます。
10900Kと比較すると1分くらい計算速度が速くなっている!
PCMark10
PCMark10は実際に存在するアプリや現実の挙動に基づいてシステム性能を計測することをコンセプトにしたベンチマークソフト。
PCMark10(無印)は8つのワークロードがあります。
①アプリの起動時間
②Webブラウジング
③オンラインミーティング
④Word系
⑤Excel系
⑥写真のフィルタ加工
⑦動画加工
⑧レイトレーシングによる3Dグラフィック制作
各ワークロードを組み合わせて3つのテストグループとしてスコアを測定してます。
・Essensials:ワークロード①②③を使ったPCの基本性能を測るテストグループ。
・Productivity:ワークロード④⑤を使ったビジネスアプリの性能を測るテストグループ。
・Digital Content Creation:ワークロード⑥⑦⑧を使ったコンテンツ制作における性能を測るテストグループ。
また、3つのテストグループのOverall(総合)スコアも確認することができます。
12900KSは12900Kと比較して、総合で6%弱 性能アップ。
ビジネスアプリの性能を示すProductivityスコアが意外にも11%アップしていることに驚きました。まあ、ビジネスアプリを用途とするPCに12900KSを搭載している職場はほぼないと思いますが。。。
CrystalDiskMark
CrystalDiskMarkは各種ストレージの読み込み、書き込み速度を測定する定番ベンチマークソフト。
意外と気づいていない人もいますが、ストレージのランダム速度はCPU性能が影響してます。
データベースなどI/O集約的なアプリを除くと、一般的にはQ1のアクセスが多いため、Q1性能(グラフでは赤色の最も短いバーのスコア)がWindowsの体感的な快適さを左右すると言われてます。
12900KSは12900Kと比較して、性能差は確認できませんでした。。。
3DMark
12900KSは12900Kと比較して、FireStrikeで3%弱のスコアアップ。
TimeSpyでは1%未満のスコアアップに留まりました。
フルHD解像度はビデオカードの処理に余裕があり、CPUのクロックアップでスコアアップの余地があるけど、WQHD解像度になるとビデオカードの余裕がなくなり、CPUのクロックアップの恩恵はほとんどないようです。
ファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ ベンチマーク
フルHDの最高画質で測定しました。
12900KSは12900Kと比較して、3%弱のスコアアップ。
なお、グラフには載せてませんが、4K解像度になるとビデオカードが処理のボトルネックとなりスコアは1%未満の差でした。
ファイナルファンタジーXV ベンチマーク
フルHDの高品質(最高設定)で測定しました。
12900KSは12900Kと比較して、わずか1%程度のスコアアップでした。
重たいゲームになるほど、ビデオカードの処理がボトルネックになってくるため、CPUのわずかなクロックアップでは、ほとんど性能は変わりませんね。。。
PSO2 NEW GENESIS キャラクタークリエイター兼ベンチマーク
ファンタシースターオンライン2がDirectX 11ベースで開発されたPSO2 NEW GENESISへ2021年6月に大型アップデートされました。
超ヘヴィ級というわけではないですが、フレームレート的にはFF15ベンチマークと同等クラスの重さです。
みかんがボチボチ楽しんでるゲーム(どうでもいい情報)。
フルHDのウルトラ(設定6)で測定しました。
12900KSは12900Kと比較して、わずか1%程度のスコアアップでした。
とはいえ、結構スコアがブレるタイトルのため誤差内かもしれません。
温度
ここからは熱いといわれている12900KSが本格水冷ではどれくらいの温度になるのか、チェックしていきます!
なお、マザーボードのBIOS設定で電圧の手動チューニングは行っていません。
したがって、電圧はASUS ROG MAXIMUS Z690 FORMULA(BIOS: 1403)のデフォルト状態で測定しています。
OCCT 30min
テスト時間:30分
データセット:大
モード:エクストリーム
負荷ロードタイプ:一定
上記の設定で実行した結果です。
サーマルスロットリングは発生していませんが、94℃と確かに熱い!
CPUに長時間高負荷がかかる用途では水冷がマストと言っていいでしょう。
CINEBENCH R23 10min
テスト時間は10分
CPU温度は100℃に到達し、サーマルスロットリングが発生。
CINEBENCH R23ほどの高負荷なソフトは多くありませんが、まさか本格水冷をもってしてもサーマルスロットリングが発生してしまうとは思いもしませんでした(苦笑)
一方で、ゲーム中にサーマルスロットリングが発生することはなかったので、やはり競技向けゲーミングユースをターゲットに、CPUクロックを常用限界の5.5GHzまでブーストしたチューニングって感じですね。
CINEBENCH R23 10min(V/Fカーブ 降圧)
先にご説明したとおり、12900KSにマザーボードのデフォルト電圧設定のままフルコアの超負荷をかけると、本格水冷をもってしてもサーマルスロットリング(CPUの温度が上昇しすぎたときにクロック周波数を落として温度を下げる機能)が発動してしまうので、せっかくの性能を引き出しきれません。
サーマルスロットリングを回避する方法として、BIOSからV/F(Voltage/Frequency)カーブで電圧を下げればOKです。
おそらく、今後BIOSが成熟してくれば、デフォルト設定でもサーマルスロットリングが発生しないレベルの電圧調整に仕上がると思いますけどね。
BIOSからV/Fカーブのデフォルト電圧を確認したところ、5.2GHz以上のブーストクロック時は1.364VのVID電圧がかかるようになってました。
最も負荷の高いALL Core動作時は5.2GHzになるため、V/F Point 5に対して、Offsetを「-」マイナスで、0.064Vへ設定しました。(1.364 - 0.064 = 1.300V)
ブーストクロックが5.3GHz時、5.5GHz時もV/F Point Offsetで少しずつマイナス値を増やしてあげて、CINEBENCH、GeekBench5、PCMark10などのベンチマークを走らせて、スコアが極端に下がったり、BSODが発生しない安定ラインを探りながら設定してあげると良いです。
上記のBIOS画面でAll Core使用時のブーストクロック 5.2GHz時の電圧が1.3VになるようマイナスのOffsetで降圧し、CINEBENCH R23 10minテストを完走させたところ、CPUの最大温度を90℃に抑えることができました。
私の12900KSはいわゆるハズレ個体だったので、良個体であればさらに低い電圧に設置することができ、温度をより低く保つことができると思います。
まとめ
良いところ👏
・手動オーバークロックをせずに5.5GHzの爆速シングル性能が得られる
・Intel最速CPUの所有欲が満たされる(心の安寧)
イマイチなところ🤔
・価格が高い(税込10万超え)
・12900Kと比較して30%以上価格が高いのに対し、性能は数%しかアップしない
・本格水冷をもってしてもCINEBENCH R23のようなフルコア高負荷時にサーマルスロットリングが発生する(V/Fカーブ降圧で回避可能)
いかがでしたでしょうか。
第12世代になって、性能はジャンプアップしてるため、古いCPUから最新世代の最強CPUにしたい!って人は、もちろん「買い」だと思うけど、すでに12900Kを持ってる人は、熱狂的なIntelファンでないなら買う必要性はないのかなと感じました。
ゲーム系のベンチマーク結果でもご説明したとおり、WQHD以上の解像度になってくるとビデオカード処理のがボトルネックになりやすく、12900Kと比較するとスコアアップ(フレームレート向上)はほぼありません。
競技性の強いFPSゲームなどをフルHD解像度で、より高いフレームレートを狙うのに特化したモデルという意味では、確かにSpecial Editionといえるかも。
また、マザーボードのデフォルト設定のままでは発熱も高いため、BIOSでV/Fカーブによる降圧設定がオススメです。なので、初めての自作PCユーザには少し敷居が高いかなとも感じました。
それでは最後まで読んでくださってどうもありがとう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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