またキーボード買っちゃった!
今度はどこの買ってきたのかしら
Razer!
RazerはHuntsman Elite以来の購入だから1年ぶりくらいになるわね
流行りのホワイトPC環境にぴったりのMercury Whiteにしてみたよ!
今年は昨年以上にホワイトブームだものね。PC、キーボード、マウス、ヘッドセットと全部ホワイトにして配信したら映えること間違いないわ
まあゲーム配信やってないけど
もともとはゲームを快適にするために自作PCを始めたのに、いつしかPCを弄ることがメインになってるからね
自作erあるある(笑
それなら夏にリリースされた「東方鬼形獣」でもやったらいいのよ
中の人は弾幕シューティング超絶下手らしい
きゅっとしてドカーンで楽勝よ
それはPCごと壊れるからやめなさい
こんばんワ(ㆁᴗㆁ✿)みかんです。
ずいぶん涼しくなってナマみかんが入手しやすい季節になりましたね!
風邪予防のビタミンC摂取を名目ににたくさん食べていきたいです。
今回は2019年8月30日に発売されたRazer「BlackWidow Lite Mercury White」をレビューしていきます(๑•̀ㅂ•́)
実はTwitterではすでに写真だけ投稿してましたが、2か月程度使用してみた感想もお伝えできればなと思います!
開封の儀
化粧箱
内箱
まさかの茶箱!と思いきやRazerロゴがでかでかと印刷されてます(。☌ᴗ☌。)
ゲーミングデバイスメーカーのなかでは最も箱や梱包にまで拘ってるメーカーだと思う。(当然そのぶん高額ではあるけど)
箱の左上に斑点のようなシミが見えますが、これは箱が汚れていたわけではなく、撮影に使っているiPhone8 外カメラの不調によるものです。スミマセン;修理して今は直ってます。
<内容物>
・本体
・USBケーブル
・取説
・メッセージカード
・ステッカー
・引抜き工具
・静音O-リング
外観チェック
つづいて本体の外観をチェック(ㆁᴗㆁ✿)
最近のニーズをしっかり捉えた非常にシンプルで洗練されたデザインとカラーリングです。
余計な出っ張りもなくTKLと相まってとてもコンパクトなのもポイント。
裏側
4か所にゴム足があります。
高さ調整の足にもちゃんとゴムが付いてました。
キーデザイン
フォントは細めだけど真っ白なので非常に読みやすいです。
カーソルキーの上部に「RAZER」のロゴが入ってます。
なお、87キーのUS配列モデルしか発売されておらず、JIS配列がない時点で選択肢にならないユーザは結構いるため、両ラインナップあったらより良かったなぁとは思いますね。
すっかり定番になったフローティングタイプ。掃除がし易いので個人的に好き。
キーボード好きな人は上の写真で気づいたかもしれませんが、キーキャップの背が通常のメカニカルスイッチよりも低くなっているように見えます。
厳密には軸受けの足がキャップから飛び出ており、逆に通常のキーキャップの軸受けの足は少し内側に引っ込んでいるので、キー表面から軸受け足までの距離は通常と同じです。
ただ、キャップの傘部分が浅いため、見かけ上、浅くそして浮いた感じに見えるデザインになっているわけです。
実際にキーキャップ表面までの高さを測定すると標準的な高さでした。
手前 約31mm
奥側 約36mm(足を畳んだ状態)
奥側 約41mm(足を立てた状態)
重さは公称値よりもやや重く本体のみで674g
本体 + ケーブルで730.6gでした。
TKLでも1000g超えのキーボードは結構あるので、軽い部類と言えると思います。
持ち運びには便利ですが、マウスパッドなどの表面がサラサラした上で使用するとハードパンチャーだとズレやすいかも。
着脱式のUSBケーブル
本体上側の右寄り(F12付近)にポートがあり、付属のケーブルのmicro USB側を繋げて使います。
着脱式だとバッグに入れたときにケーブルに負荷がかからないし、出っ張りがなくなるのでコンパクトになります。(そもそもキーボードを持ち運ぶことがあるのかは置いといて)
PC接続側は通常のUSB type-Aです。
コネクタ部分がRazerカラーのグリーンになってるのもオシャレですね(。☌ᴗ☌。)
ケーブルの表面はスリーブされており、いわゆるコタツケーブルです。
カラーは光沢のあるホワイトでコンセプトカラーに揃えられてます。
これで黒かったら台無しですからね(笑
スペック
製品名 | RAZER BLACKWIDOW LITE Mercury White |
---|---|
接続インタフェース | USB2.0 |
キー配列 | US配列(87キー) |
キースイッチ | メカニカルスイッチ Razer Orange Switches |
押下圧 | P.P. 50g、A.P. 45g(※) |
キーストローク | 4.0mm |
アクチュエーションポイント | 1.9mm |
ロールオーバー | 10キーロールオーバーおよびアンチゴースト |
ポーリングレート | 1000Hz |
キー耐久性 | 8000万回 |
マクロキー | 専用ソフトウェアで全キープログラマブル |
本体内蔵プロファイル数 | なし |
キーロック | なし |
バックライト | ホワイトLED、ショートカットキーで輝度調整可 |
USBパススルーポート | なし |
メディア制御ボタン | 独立ボタンなし、Fnキーと組合せて制御可能 |
ケーブル | 着脱式、1950mm(実測) |
寸法 | 361 x 133 x 36.2 mm(高さは足を畳んだ状態) |
重量 | 660.9g(本体のみ公称値)、674g(本体のみ実測値)、730.6g(ケーブル含) |
対応OS | Windows 7/8.x/10 |
※P.P.=プレッシャーポイント(圧力点)、A.P.=アクチュエーションポイント(作動点)
スイッチ
お待ちかねのスイッチ確認٩(ˊᗜˋ*)و
先にご紹介したスペック表のとおり、Razerオリジナルのオレンジ軸です。
Razerは当初オリジナルスイッチを開発する際、Kailh軸で有名な中国のKaihua社と共同開発していましたが、改良を重ねるなかでRazerの完全独自スイッチになった?みたいです。
キーストローク長4.0mm、アクチュエーションポイント1.9mm、押下圧45gといったスペックは初代から変更ないけど、耐久性は5000万回から8000万回へ上がっています。
また、【+】形状をしたブラケット付きタイプとなり、軸ブレをさらに軽減する工夫も施されてます。
最近の中華系メカニカルスイッチもブラケット付きが増えてるので、今後主流になるのかも。
押下特性はCHERRY MXの茶軸同等と誤解してる人もいますが下のグラフを見ると結構違います。
Cherry MX Brown Switches
https://www.cherrymx.de/en/mx-original/mx-brown.html
Razer Orange Switches
https://www2.razer.com/jp-jp/razer-mechanical-switches
特性を表で比較すると
CHERRY MX BROWN | RAZER ORANGE | |
---|---|---|
P.P.距離 | 約1.2mm | 約1.9mm |
P.P.圧力 | 約55g | 約50g |
A.P.距離 | 約2.1mm | 約1.9mm |
茶軸は押し始めてからすぐにプレッシャーポイントに到達し、カクッと落ちてから少しして、作動点であるアクチュエーションポイントになりますが、オレンジ軸はプレッシャーポイントまでが長いものの、アクチュエーションポイントと同じ距離になっており、カクッと落ちる直前で反応します。
そしてプレッシャーポイントの圧力も5g軽いです。
打感については人それぞれ好みがありますが、後述のとおり私は結構好みでした。
このキーボードは静音O-リングが付属してます。
静音リングは付属の引抜き工具を使ってキーキャップを外し、写真のように取付けます。
底打ちしたときのカツンとした音が軽減されるものの、キーが定位置に戻る際の音は軽減されないため、CHERRY MX 静音赤軸(ピンク軸)や静音黒軸ほど静かではありません。
個人的には打感がグニャっとしてメンブレン寄りな感触になるため好きじゃなかったかな。
打鍵感
茶軸より滑らかで、よりソフトなタクタイル感です。
みかんはオレンジ軸を使うのはこれが初めてだったので、最初はちょっとタクタイル感が物足りないかな?とも思ったけど、使っていくうちに丁度良くなりました。
リニアストロークだとスコスコで物足りない、でも茶軸だと長時間利用で疲れてくるので、個人的には良い塩梅です⁎ˇ◡ˇ⁎
また、茶軸だとプレッシャーポイントのだいぶ後にアクチュエーションポイントがくるので、感触と反応が同タイミングでないことにちょっと違和感があったけど、このオレンジ軸は同タイミングなのでそれがありません。
アクチュエーションポイントは茶軸より若干短いですが体感できるような速さないと思います。(1.5mmくらいだと明確に短さを体感できるんですけどね)
バックライト
ゲーミング=RGBな風潮があるけど、ホワイト好きのためのデバイスなのでバックライトはホワイト一色のみです。
ふつくしい⁎ˇ◡ˇ⁎
今年の8月に作成したオリジナルパームレストと合わせて愛用してます。
綺麗でしょ(ㆁᴗㆁ✿)
いかがでしたでしょうか。
(好みの問題だけど)茶軸よりソフトなタクタイル感、そしてさすがRazerというべきデザイン性。
価格も¥11,666(Amazon 2019/10/28時点)なので、これまでの同社製品と比べるとそこまで高すぎないお値段です。
従来のBLACKWIDOW系で不満だった、キーキャップの指紋跡が目立ちにくくなってるのもGoodポイントでした。
2か月使ってみて特に不満点は見当たらず、ホワイト好きには是非オススメです!
強いてマイナスポイントをあげるならやはりJIS配列のラインナップがないところ。こればかりはダメな人だと足切りでしょうからね。
そこさえクリアできるなら、12月6~8日開催のC4LAN 2019 WINTERで持っていくにもコンパクトで良いと思います。
ちなみに私も持って行く予定なので、もし触ってみたい方がいれば気軽に声をかけてくださいネ。
それでは最後まで読んでくださってどうもありがとう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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